43歳の誕生日、心のモヤモヤと向き合った記念日
10月17日は私の43歳の誕生日でした。
実は5年前、「43歳を境に生き方が180度変わるよ」と言われたことがあって。昨日ふと、「やばい、何かが変わるかも!」と直感で思い出しました。
でも、その一方で心の中はモヤモヤ…。
どうにかこのモヤモヤを忘れようと必死にもがいていたら、逆にもっと気持ちが悪くなる。
「なんなん!?💢 もーなんなん💢」
気持ちは怒りと、説明しようのないモヤモヤでぐちゃぐちゃでした。
それでも、「せっかくの誕生日だし、気分良く過ごさなきゃ」と無理やり気持ちを立て直そうとして、家中を掃除しまくり! 洗濯も乾燥機も全力稼働!でも…気分は全然晴れないどころか、さらに悪化。
「もー、せっかくの誕生日なのに!!!💢」
そんな時、友人たちからの「おめでとうLINE」を受け取って、ハッと気づいたんです。
「欲しいのは他人からのお祝いじゃなくて、自分自身からのお祝いだ!」って。
その瞬間、すべての家事をストップ!
「どうやったら自分を心からお祝いできるだろう?」って考え始めたんです。すると、不思議なことに考えれば考えるほど楽しくなってきて、まるで旅行プランを立てる時のようにワクワクが止まらない!
結果、今年の誕生日プランを通して来年のプランまで完璧に仕上がりました(笑)。
おかげで、とても幸せで、これまでにない特別な誕生日を迎えることができました。
企業から届く「お誕生日おめでとうクーポン」にさえ、心から「ありがとう!」と思えるほど満たされた気持ちでした。
モヤモヤ・イライラの原因はどこにある?
私たちはつい、モヤモヤやイライラの原因を外に探してしまいがちですよね。でも、本当の原因は外ではなく自分の中にあるんです。
「私の世界は私が創り上げているもの」。そう気づくと、視点が大きく変わりました。
心の中で、ふと「現実なんてどうでもいい!私の最高ってなんだろう?」と思った瞬間、小さい頃の私と娘の姿がイメージの中に現れたんです。
驚きと戸惑いを感じつつも、そのイメージの中で二人を思い切り可愛がってみました。ムツゴロウさんみたいに(笑)。
満足するまで可愛がると、不思議と心が落ち着き、そのチャンネルも自然と消えていきました。
誕生日に起きた奇跡のような出来事
その後、普段はそっけない娘から「おめでとう」のLINEが届き、夜にはプレゼントまで!
これには本当に驚きました。
「これって偶然じゃないよね?私、何かが変わりつつあるんだ!」
43歳を境に変わるという言葉は本当なのかも、と思わざるを得ません。
これからも自分の心の声に素直に耳を傾けながら、自分らしい道を歩んでいきたいと思います。
43歳の誕生日は、不思議で幸せで、心から充実感を味わえた記念日になりました。
ありがとうございました。
そして今
46歳になりふと振り返ると、43歳の誕生日が本当に大きなターニングポイントだったんだなと思います。
あのときは、イライラやモヤモヤに振り回されて必死にもがいていました。
でも、今ではそんな感情にとらわれることもほとんどなく、もっと広い視点から自分や周りを見られるようになった気がします。
私のために生きるという言葉は、なんとなく抽象的に聞こえるかもしれませんが、私にとってはこういうことです。
• モヤモヤがあったら、そのままにせず立ち止まること。
• 「どうしたい?」「何が心地いい?」と自分に問いかけること。
• 無理に頑張らず、時には休んで自分をいたわる選択をすること。
つまり、私のことを後回しにせず、まず自分の気持ちや感覚に正直でいること。
それが「私のために生きる」ということなんだと思います。
私は算命学を勉強しています。
元々の占い好きが高じて10年近く学んできました。算命学には10年ごとの大きな流れをみる【大運】というものがあり、私は3歳運。
3歳・13歳・23歳・33歳・43歳…と、10年ごとに運気が切り替わっていく宿命です。
振り返ってみると…
• 3歳からの10年 両親が離婚したり、幼い私にとって激動の10年。
• 13歳からの10年 結婚、出産と喜びが広がっていく10年。
• 23歳からの10年 離婚して子育てしながら世の中を知った10年。
• 33歳からの10年 起業して、再婚するというステップアップの10年。
そして、43歳からの10年は【私が本来の私に戻る】時期のような気がしています。
過去の私がもがいていたのは、今の私のため。
そして、今の私が未来の私にしてあげられることは、こういうことです。
私の幸せが最優先で、どんな時も私を責めない
これからの10年も、自分をしっかり見つめながら歩んでいきたいと思います。
窓から差し込む冬の光のように暖かく、そして柔らかく包み込むような人になりたいです。