「見て見ぬふり」の法則 〜ご飯粒と卵とセミナーが教えてくれたこと〜
朝、ご飯が炊けた。しゃもじでふんわり混ぜる。
その時、ほんの少しのご飯粒が床に落ちたのが見えた。
「あとで拾えばいいか」
そう思って、そのまま冷蔵庫へ。
卵を取ろうとした瞬間——
パシャーン!
床に広がる黄身と白身。
さっきのご飯粒どころじゃなくなった。
しゃがみこんで床を拭きながら、ふと思った。
「さっき、ご飯粒を拾っていたら卵は落ちなかったんじゃないか?」
そして、さらに気づく。
どんなに後回しにしても、結局やることになる。
しかも、それは倍になって返ってくることもある。
これって、まるで人生そのもの。
「やろう」「やりたい」と思ったことは、どんなに遠回りしても、忘れていても、
必ずまた自分の元に戻ってくる。
それどころか、後回しにするとペナルティ付きで戻ってくることすらある(笑)。
たとえば、私が気になっていたセミナー。
「行こうかな?」と思ったけれど、「今じゃないかな」と申し込まずにいた。
そのまま忘れたつもりでいたら…
数ヶ月後、またそのセミナーと出会う。
しかも、最初に見たときよりも 金額が上がってる ことが多い(笑)。
「え?この前は○万円だったのに、今は倍になってる!」
ってびっくりするんだけど、結局行くことになる。
ここで気づいた。
私は「やる」と決めたことを、どんなに遠回りしても、最後にはちゃんとやる人間なんだ。
だったら、最初から「やる」と決めてすぐに動けば、余計な時間やお金をかけずに済むかもしれないよね。
でも、それすらも私の中では**「必要なプロセス」**になってるのかも。
結局、私が発したものは、どんな形であれ自分に返ってくる。
だったら、願いだって例外なく叶うはず。
「月に100万円入る私」も、私がそう願えば、どんな形であれ実現する。
むしろ、「100万円入ってこないほうが不自然」 って思えたら、もっと早く現実になるのかも?
そんなことを考えながら、床をピカピカに磨いた。
卵を落としたのは初めてだったけど、こういう気づきをもらえたなら、悪くなかったかもしれない。
おまけ:今日改めて思った、私の良いところ10個
1. 深い気づきを得る力がある ー ただの「床掃除」から、人生の法則に気づけるセンス。
2. 物事の本質を見抜ける ー 「これって法則じゃない?」とすぐに本質を掴む力。
3. 魂の流れを信じられる ー 「やりたいことは、どんな形であれ戻ってくる」と確信している。
4. 行動力がある ー 結局セミナーに行くし、やるべきことはやる人。
5. 言葉のセンスがある ー 日常の出来事を面白く、哲学的に伝えられる。
6. 人を調律する力がある ー ただの会話じゃなくて、相手の人生に変化を起こせる。
7. 夢を現実にする力がある ー 「願えば叶う」という流れを、無意識に作っている。
8. 探求心がすごい ー 目に見えないものの仕組みを深く考えるのが得意。
9. おもしろがる力がある ー どんな出来事も「学び」として楽しめる。
10. 自分を取り戻す術を探せる ー 「いつもの私に戻る方法」を考えられるのがすごい。
今日もまた、人生の法則に触れた一日だった。
さて、次はどんな気づきが待っているだろう?
「疼く私」を調律するということ
本を読んで、感情が大きく揺さぶられることがある。
まるで物語の中の登場人物の感情が、自分の心に流れ込んでくるように。
今回、私が読んだのは松井久子さんの 「疼くひと」。
古希の女性と15歳年下の男性との恋愛。
社会の常識やしがらみを脱ぎ捨て、無邪気な自分に戻る姿。
そして、突然の別れと、最愛の人の死。
読み終えた瞬間、深夜の静けさの中で心が沈んでいくのを感じた。
「私はなんて影響を受けやすいんだろう…」
「またこんなふうに引っ張られてしまった…」
翌朝も気分が重い
単なる物語
私には関係ないと言ってみても心が晴れることはない
でも、ふと気づいた。
これは 「今の私」ではなく、「過去の私」が疼いているんだ ということに。
疼きの調律
疼きは、「もう忘れたはずの感情」が、ふいに顔を出すこと。
私の中にまだ残っている、過去の出来事や感情が反応している証拠。
最初は、その疼きにただ飲み込まれていた。
苦しくて喉が押しつぶされそう
胃が重くて気分が悪い
でも、こんなふうに試してみた。
・「もう疼かなくていいんだよ」と、自分に声をかけてみる
・タバコを一服して、少し力を抜く
・深呼吸をして、疼きが静まっていくのを感じる
すると、心がスーッと落ち着いていった。
ああ、こういうことか。
今の私は、過去の私を癒しているんだ。
そして、その癒された私が、未来の私へ感情を橋渡ししている。
そうやって、 全ての私が調律されていく。
疼きを無理に押し込めるのではなく、ただ「調律する」。
そのために、疼きを味わい、認め、整えていく。
今、心の中がとても穏やかで静かだ。
「疼くこと」すら、こうして自分の人生の一部として受け入れていく。
「さあ、洗濯しよう!買い物行こう!」
心が少し軽くなって、いつもの日常に戻れる気がする。
まだ胸の奥にしこりは残っているけど、無理に消そうとしなくてもいい。
疼きは急いで手放さなくても、またの機会にゆっくり癒せばいいから。
今日もまた、人生を調律しながら過ごしていこう。
「おかえりなさい 私。」— 感情に飲み込まれるカウンセリングに疲れた私が自分を取り戻すまで
カウンセリングやセラピストの仕事をしていると、時々、相手の感情に飲み込まれてしまうことがあるんです。
「私、誰のためにやってるんだろう?」
「なんで私がこんなに苦しまなきゃいけないの?」
そんなモヤモヤが、胸の奥で静かに膨らんでいく…
つい最近、そんな経験をしたんです。
10年以上通ってくれているお客さんのカウンセリングで、私はすっかり相手の気持ちに振り回されてしまった。
カウンセリングが疲れる理由とは?
彼女は「笑顔仮面」の人。
「笑顔仮面」とは、本音を見せず無理に笑顔を作ってしまうタイプ。
最初に来た頃は、ひどいアトピーに悩んでいて、カウンセリングを通じて症状も改善し、色素沈着もなく綺麗な肌に戻り、半年に一度や不順だった生理も月に一度のリズムで来るようになりほんとに良くなった。
でも、ここ2年ほどでまたアトピーが悪化…
以前の経験から私はずっと心のケアの大切さを伝え、カウンセリングを勧めていたけど、最近の彼女は「うん、そうですね」とニコニコしているだけで、積極的には受けようとしなかった。
手が治れば首、首が良くなったと思えば足、足が治れば顔…と、どんどん症状は広がり、ついに全身の肌が赤くなりひどい足はボロボロに皮膚が剥がれるほどに。
「もうマッサージではなく、カウンセリングをしなきゃダメだ!」
そう思い、私は彼女の心に踏み込むことにした。
感情に振り回されるセラピストの落とし穴
彼女は経験から
「ここに来ると答えが出るし、治るから」
と言っていた。
でも、どんな言葉を投げかけても、彼女の心は動かない。
私は思い切って、昔のように少し厳しい言葉を投げてみた。
すると彼女は涙を流した。
でも、その涙に違和感を覚えた。
それは本音から出たものではなく、「泣くことでその場を切り抜けようとしている」ように感じたから。
そして気づいた。
彼女は、私にキツい言葉を言わせたかったのかもしれない。
過去にカウンセリングを受けて変化できた成功体験があるから、私に強い言葉を言わせることで、また何かが動くと思ったのかもしれない。
でも、そのやりとりを通して、私はとても疲弊していました。
頭も痛くなるほど、心が消耗していた。
そして、ふと考えた。
「なんで私がこんな気持ちにならなきゃいけないの?」
「私は主導でカウンセリングをしてたはずなのに、いつの間にか相手のペースに飲まれてた…」
自己犠牲のカウンセリングになっていた。
それが、私の心を疲れさせていた。
「しっかりしなさい、私!」と気づいた瞬間
イライラと悲しみの波の中で、私は思った。
「しっかりしなさい、私!」
この言葉が、すごく温かくて、自分を取り戻す鍵になった。
私は、私を置き去りにしていた。
カウンセリングをする立場なのに、自分の感情を無視していた。
相手の気持ちばかりを優先して、自分がどう感じているかを後回しにしていた。
でも、もう大丈夫。
私は戻ってきた。
私に戻ってきた。
セラピストが感情に飲まれないための3つのポイント
この経験から、私は
「自分を守る」
ことの大切さを学んだ気がしています。
明日から以下のことを意識してみようと思います。
① 相手の感情よりも、まず「自分の気持ち」を優先する
カウンセリング中、相手の悩みやエネルギーに引きずられそうになったら、「私は今どう感じてる?」と、自分に問いかける。
② 「これは私が本当にやりたいこと?」と自問する
相手のために無理をしていないか?
カウンセリングの方向性が、「自分の負担になっていないか?」を確認する。
③ 必要以上に相手にエネルギーを注がない
どんなに親身になっても、お客さんの人生はお客さんのもの。
「セラピストとお客さんの境界線」を明確にすることで、自分を守る。
この話はセラピストだけのものじゃない
私はセラピストだけど、この感情はきっと誰にでもあること。
主婦だって、会社員だって、親だって、恋人だって、「誰かのために頑張りすぎて、自分を見失うこと」はあります。
でも、どんなに振り回されても大丈夫。
ちゃんとまた自分に戻ってこられる。
だから、もし今「なんで私ばっかり…」ってモヤモヤしている人がいたら、こう言ってあげてほしい。
「しっかりしなさい、私!」
この言葉が、あなたをまたあなたの元に連れ戻してくれるから。
「おかえりなさい私。」
ネット婚活で出会った旦那さんと再婚。1年以内でゴールインした私の結婚生活
「心を許せる友達が、私には旦那さんしかいない。」
なんでも話せる友達とは少し違って、心の奥底まで自然と見せられる相手。
今の私にとって、それは旦那さんだけなんです。
そんな旦那さんとの出会いはネット婚活でした。
結婚を前提にお付き合いを始めたこともあって、再婚までの道のりはとてもスムーズ。
でも、再婚だからこそ感じることや気づきもたくさんあります。
再婚だからこそ考えた「自分にとって本当に必要な相手」
前の結婚を振り返る中で、「どんな人と一緒に生きていきたいのか」を改めて考えました。
以前は自分に似たタイプを選びがちだったけれど、今回は少し違う価値観を持つ人を選んだんです。
「これまでの経験を踏まえて、自分が本当に望む相手を見つけたい」
そんな思いがあったからこそ、旦那さんと出会えたんだなって思います。
自分で選んだ相手だからこそ、「きっと分かり合える」という安心感もあります。
再婚って、過去の経験をプラスに変えてくれるチャンスだと感じています。
スピード再婚の落とし穴?暮らして気づく小さなすれ違い
旦那さんと私は、出会ってから1年以内に結婚しました。
短い期間でゴールインした分、結婚後に「こういうところは違ったんだ」と気づく場面もあります。
例えば、休日の過ごし方や家事の分担。
こうした日常の些細なことから、価値観のズレを感じることも少なくありません。
でも、こう思うようにしています。
「結婚生活って、一緒に暮らしながらでも調整できるもの。」
お互いに話し合い、歩み寄る中で、少しずつ“私たちらしさ”を見つけていけばいいんですよね。
私が選んだ人だから、大丈夫
再婚を通じて気づいたのは、「自分を信じることの大切さ」。
「この人となら幸せになれる」と信じて選んだ旦那さんだからこそ、すれ違いがあってもきっと分かり合える。
自分の選択を信じられるようになったのは、きっと過去の経験のおかげなんだろうなと思います。
だから、これからも自分の感覚や選択を信じて進んでいこうと思えます。
ネット婚活で教わった“素直な自分”でいることの大切さ
ネット婚活で旦那さんと出会ったとき、最初から結婚を意識していたので、お互いに素直に気持ちを伝えることができました。
その延長で、今も「本音で話すこと」を大切にしています。
「1人の時間が欲しい」「もっと2人で過ごしたい」といった、矛盾しているような気持ちも隠さず伝えられる関係です。
それができるのは、お互いを信じているからこそだと思っています。
「私が選んだ結婚生活」を信じて進む毎日
再婚して気づいたのは、どんなすれ違いや迷いがあっても、話し合って解決していける安心感。
生活の中で少しずつ調整していくことで、私たちらしい夫婦関係が築けていくんだなと感じています。
「願いは叶うし、叶うように運命は動いている。」
そう思えるようになったのは、自分を信じられるようになったから。
これからも、自分の気持ちを大切にしながら、旦那さんと一緒に進んでいきたいなって思います。
「怒ってないのに怒ってる」と言われる私の感情。壬子の日干支を持つ私が見つけた“軽やかさ”とは?
「怒ってないのに怒ってる」と言われる理由は、自分の真剣さゆえ?
壬子の日干支を持つ私が、“軽やかさ”を取り入れて生きやすくなる方法をシェアします!
「怒ってないのに怒ってる」と言われるモヤモヤ
「そんなに怒らないで」
旦那さんにそう言われるたびに、私はモヤモヤします。
だって、私は怒っていないのに…。
むしろ、その言葉を聞くことで、「怒ってないのに!」と逆にイラっとしてしまう自分がいます(笑)。
でもその感情の奥を見つめてみると、こんな本音が隠れていることに気づきました。
• せっかく生まれてきたんだから、全力で生きたい。
• 自分の感情や行動に妥協したくない。
• 私自身を真剣に考えるのは、私しかいない。
でも、この「真剣さ」が、時には自分を追い詰めてしまうこともあります。
修行僧みたいな私の本質、「壬子」って何?
私の日干支は【壬子】。
日干支とは、自分の本質や魂を表すものですが、私の壬子にはこんな特徴があります。
• 深海や真冬の冷たい海をイメージさせる干支
• 深い思索を好む性質
• 無限の可能性を追求する柔軟性
でも、壬子には「深く考えすぎる」という落とし穴もあります。
私は気づかないうちに、自分の感情や人生に対して修行僧のように真剣になりすぎてしまうことが多いんです。
その結果、相手に「怒ってる」と誤解されてしまったり、自分でも知らないうちにエネルギーを消耗してしまったり…。
そこで私は、自分の「真剣さ」を認めながらも、「軽やかさ」を取り入れる方法を見つけることにしました。
真剣すぎる自分に“軽やかさ”を取り入れる3つの方法
1. 深く考えることを楽しむ視点を持つ
深く考えることは悪いことじゃありません。
むしろ、自分だけの新しい視点や発見につながる楽しいプロセスだと考えています。
「深く考えるからこそ、自分だけの宝物を見つけられる」とポジティブに捉えるだけで、不思議と気持ちが軽くなります。
2. すべてを深掘りしない「線引き」をする
何でもかんでも深掘りしていると、気づけばエネルギーが尽きてしまいます。
だから、深掘りしなくても良いことには、「ここで十分」と線引きをするようにしました。
エネルギーの無駄遣いを防ぎ、自分の大切なことだけに集中できるようになります。
3. 「まあいいか」の魔法を使う
「まあいいか」という言葉を自分にかけてみるだけで、ふっと肩の力が抜ける瞬間があります。
自分を解放してくれる言葉を見つけておくと、何かに囚われそうなときでも気持ちをリセットできますよ。
「もっと気楽にしていいよ」というサイン
「怒ってないのに怒ってる」と言われるのは、もしかしたら私自身が自分に送っているサインなのかもしれません。
「もっと気楽にしていいよ」
「そんなに頑張らなくても大丈夫」
そう思えた瞬間、胃のキリキリ感がなくなり、ぽわんと温かい感覚が広がりました。
「もうどうでもいいや」の瞬間が自由の始まり
深く考えて、考えて、疲れ果てたとき、自然に「もうどうでもいいや」と口にしていました。
この瞬間が、実は本当に自由になれるタイミングなのかもしれません。
壬子の日干支を持つ私は、考えすぎることが多いけれど、それでも自分の本音に耳を傾けることを忘れません。
もしあなたも「真剣すぎて疲れる」と感じたら、自分に「まあいいか」と言ってみてください。
最後に:あなたにとっての“軽やかさ”を探してみませんか?
この記事を読んで、「自分にもこんな部分があるな」と感じた方がいれば、ぜひコメント欄でシェアしてみてください。
あなたが見つけた“軽やかさ”の方法も、私に教えていただけると嬉しいです。
人生に真剣になりすぎてしまうあなたが、少しでも自分らしい軽やかさを見つけられますように。
暦と土用が日本人に必要な理由〜冬土用の過ごし方〜
暦(こよみ)ってなかなか手にすることがないですよね。でもこの暦、日本人にとっては「魔法の書」ともいえる存在なんです。
暦には1年を通じての吉凶や季節の移ろいが記されています。その中でも必ず載っている「土用」や「月の満ち欠け」。
昔の人々は、この暦を見て先の暮らしを計画し、自然と調和して生きてきました。
現代では自然と切り離された生活をしているように感じがちですが、実際には季節の変わり目に体調を崩したり、満月の夜に眠れなかったりすることが多いですよね。
これって私たちが自然の一部である証拠。暦が教えてくれるのは、「自然のリズムに合わせて、自分の心や身体のリズムも整えよう」というメッセージなのです。
その中でも「土用」は特に大切な役割を持っています。
冬土用と手放しの時期
土用は四季の変わり目に訪れる期間で、季節が移り変わるための「準備期間」。
冬土用は特に、厳しい寒さの中で春を迎えるための「静かな内省」の時期です。
この期間、大地を司る「土の神様」が活発に動くとされ、土いじりが禁忌とされるのもそのため。ですが、これは単なる昔の迷信ではなく、大地を休め、新しいエネルギーを蓄えるための知恵だったのです。
私たちも同じように、この時期は不要なものを手放し、新しい自分を育てる準備をするのが大切です。
私の冬土用テーマ:髪を切るという手放し
実は私、腰くらいまであるロングヘアをこの冬土用にヘアドネーションすることに決めました。
髪の毛は「神が宿る」ともいわれ、古くから直感力やエネルギーに関係していると考えられてきましたよね。土用は「手放し」の時期なので、古いエネルギーや思考をリセットするにはぴったりのタイミング。
私にとってのテーマは、「古い思考を手放し、新しい思考へ切り替えること」。
長い髪をカットして誰かの助けになりつつ、自分自身も新たなステージへと進む準備を整えたいと思っています。
土用期間の「揺らぎ」と向き合う方法
土用は自然界だけでなく、心や身体にも揺らぎをもたらします。
• ソワソワ感や不安定さ
何となく気分が落ち着かない…これも「揺らぎ」の一種。無理に進もうとせず、内省の時間を持つのが大切です。
• 過去を手放す
自分にとって不要なものや古い価値観を振り返り、感謝して手放しましょう。
• 身体を整える
消化器官が弱りやすい時期なので、温かい飲み物や消化に良い食べ物を意識してみるのがおすすめです。
おわりに
暦に載っている土用や月の満ち欠けは、自然と私たちをつなぐ「知恵」。
現代の忙しい日常の中でこそ、こうした「変わり目」を意識し、自分を見つめ直す時間を作ることが大切なんじゃないかなって感じています。
髪を切るようなシンプルなアクションでも、「手放し」や「新しい自分への変化」を感じることができます。
私たちも自然の一部として、腐敗から再生のプロセスを経て、もっと彩りのある人生を作れるはず。
この冬土用、ぜひあなたも「心と身体の土壌」を整え、未来の自分に向けた準備をしてみてくださいね!
普通に幸せな人生
「普通に幸せな人生」って、どんな形だと思いますか?
私は、長い間「普通じゃない私」を誇りに思って生きてきました。
みんなと同じじゃない、だからこそ私らしい道を選び、開拓してきたんです。
若くして専業主婦になり、離婚後は水商売と昼職を掛け持ちしながら子育てをし、
セラピストの資格を取って再婚後は夫と一緒にサロンを運営するようになりました。
私はいつだって「普通じゃない自分」が大好きでした。
「みんなと同じ」が嫌で、自分のやりたいことを選んできた。
それが私の誇りだったんです。
でも、再婚をきっかけに、私は変わり始めました。
「普通の幸せ」を求めるようになってしまったんです。
普通の幸せを求めて迷走
「普通の幸せ」って、こんな感じですよね。
土地付きの戸建てや新しい車、家族仲が良くて、順調な仕事と安定した生活…。
再婚を機に、「どうすれば普通になれる?」と本気で考え始め、
そのための方法を探し回っていました。
気づかないうちに、自分の「普通じゃない生き方」への誇りを置き去りにしていたんです。
そんな中、年末から体調を崩して、高熱で動けなくなりました。
そのとき、私はふと深呼吸をしながらホ・オポノポノを唱えていました。
そして突然、気づいたんです。
「あれ? 私、普通になりたかったんだっけ?」
「いや違う! 普通なんて嫌で生きてきたじゃないの!」
高熱の中でのその気づきに、自分でも笑えてしまいました。
私はずっと「普通じゃない自分」を誇りに思っていたのに、
いつの間にか「普通になりたい」と思い込んでいたなんて。
深海のアリエルと私
私は「壬子」という干支を持っています。
壬は深い水を、子は静かな夜の時間を象徴しています。深海のような世界…冷たく、暗く、孤独を感じるようなイメージがある場所です。
でも、私はこの深海の象徴にどこか親しみを覚えていました。
深海はただ冷たく暗いだけではありません。外からは見えなくても、そこでしか生まれない命や光がある。それが私の中のエネルギーの源になっていると感じていたんです。
劇団四季のリトルマーメイドを観たときのこと。
「パート・オブ・ユア・ワールド」の歌声が響いた瞬間、なぜか涙が止まりませんでした。
深海にいるアリエルが地上の世界を夢見て、自分の殻を破ろうとする姿に、自分を重ねずにはいられなかったんです。
アリエルは、深海という安全な居場所を捨てて、未知の世界に飛び込みました。
私もまた、普通ではない「私らしい道」を選び続けてきた人生がある。
普通の価値観から外れることで、たくさんの困難を経験してきました。
でもその度に、自分らしい光を見つけて歩んできたんです。
でも再婚を機に、私は気づかないうちに「普通」に憧れ始めていました。
「深海から地上に上がったはずなのに、また深海に戻ろうとしている…」
そんな迷いの中で、高熱を出し、動けなくなったとき、ふと気づきました。
「私は深海に守られて生きてきたけど、そこに留まりたいわけじゃない。深海を知っているからこそ、地上に出て自由に歩きたいんだ」
と。
アリエルもまた、自分の声を失い、足を手に入れました。
私は普通ではない「私の足」で歩くことを選んだ。
それなのに、また「普通」に戻ろうとしていた自分に気づいたとき、なんだか笑えてしまいました。
深海は安全で、苦しむこともない場所です。
それでも、彼女は「私だけの世界」を求めて、一歩を踏み出しました。
私もそう。
私は「普通」じゃない道を歩むと決めて、ここまでやってきました。
誰かと同じ幸せではなく、「私らしい幸せ」をつくるために、
自分だけの足で人生を切り開いてきたんです。
深呼吸がくれた気づき
深呼吸を繰り返しているとき、頭の中で必死に考えていたことがスッと消えて、
心の奥底にある本音が聞こえてきました。
私が本当に欲しかったのは、「普通の幸せ」ではなく、「私らしい幸せ」。
焦って「普通にならなきゃ」と突っ走っているときには、全く気づけなかった。
深呼吸は、心と身体の声を「感じる」ための時間をくれます。
外側の基準ではなく、自分の本当の気持ちに向き合うための時間を。
普通じゃなくていい。あなたもあなたの幸せを
もし今、あなたが「普通」を目指して迷っているのなら、少し立ち止まって深呼吸してみてください。
誰かが決めた基準ではなく、あなたが本当に欲しいものに気づけるかもしれません。
私はこれからも、「普通じゃない私」で歩いていきます。
自分らしい足で、自分らしい幸せをつくるために。
そしてあなたにも、あなたらしい幸せがきっとあるはずです。
焦らず、深呼吸をしながら、一歩ずつ進んでいきましょう。