今日のワタシは、疲れてる。
たぶん、心の中で「またやりすぎたな…」って思ってるんだと思う。
接客の仕事をしていると、「来てくれた人に楽しんでもらいたい」って気持ちが強すぎて、つい頑張りすぎちゃう癖がある。今日も話しすぎたかもしれないし、相手の反応を気にしすぎたかもしれない。
でもね、不思議なの。
お客さんが帰った後、すごく「疲れた」って感じるときがあって、その理由が今はなんとなくわかる。
ワタシ、やりすぎてたんだ。
「楽しませなきゃ」が癖になってる
これは水商売の時の癖かもしれない。
あの頃は、「ワタシを選んでくれたんだから楽しませなきゃ」って思ってた。黙っていると冷たそうに見られるのが怖くて、必要以上に話してしまう。お客さんの反応を気にしすぎて、「自分をアピールしなきゃ」って必死だった気がする。
それって今も変わってないのかな。
接客業は好きだし、選んで来てくれることには本当に感謝してる。でも、その感謝が「得体の知れない義務感」に変わってしまっているのかもしれない。「もっと笑わせなきゃ」「もっと楽しませなきゃ」って、いつの間にか自分を追い込んでる。
本当はどうしたいの?
ふと、こんな気持ちが湧いてきた。
「ワタシがワタシを楽しませてほしいんじゃない?」って。
お客さんに楽しんでもらいたいのはもちろんだけど、その前に、自分自身がラクでいることも大事なんじゃないかって気がしてる。頑張りすぎて疲れてしまう自分を見て、「ちょっと休んでいいんだよ」って声をかけたくなる。
少しずつ、肩の力を抜いたワタシで接客しても大丈夫かもしれないって思うんだ。
「話さないワタシ」でも愛されるかも
実際のところ、話しすぎないほうが相手がリラックスできることもあるんだと思う。
無理に自分をアピールしなくても、「ただそこにいるワタシ」が相手にとって十分な存在である可能性。そんな風に考えたら、少し気持ちが軽くなった気がする。
きっと、これからも「やりすぎて疲れる」日はあると思う。
でも、そのたびに「次はちょっと肩の力を抜いてみようかな」って試していけたら、もっと自然な自分でいられるんじゃないかな。
終わりに
この記事を書いていても、まだ気持ちは晴れていない。
だけど、晴れない気持ちの中にも、自分を見つめる時間がある。
その時間がきっと、ワタシをラクにしてくれる未来に繋がると信じてる。
今はただ、そんな自分を大切にしていきたいと思う。